蕾のままの桜の木の思い出

今朝は霜が降りていて、外の水道は凍っていたのですが、
布団が温かくて毛布を蹴飛ばしたくらいだったので、
今日は暖かい日だって勘違いして散歩に出て、
う~寒い!~思いをしました(;'∀')


東日本大震災の年の春。
会社の裏の駐車場・資材置き場の真ん中に、中くらいの枝ぶりのいい桜の木が
たくさんの蕾をつけて春を待っていました。


震災の後、家は電気工事店なので、ハウスメーカーの第一弾の復興支援ボランティアで
主人と力自慢の社員と仮設住宅の電気工事に行っていました。
そういうあわただしい中、桜の木の存在が忘れ去られていました。
5月ごろ、知らない人が訪ねてきて、
「お宅の桜の木は、蕾をいっぱいつけたまま、
立ち枯れていますよ。」
と、言ってきました。
その時はじめて、もう5月になっているのに
枝いっぱいの桜の蕾が、今にも咲きそうについていて、
でも花が一輪も咲いていなくて・・・・枯れていたのです。
みんなゆっくり周りを見る余裕がない感じで気が付かなかったのです。


先日、主人と歩いていたら、一緒に仮設住宅のボランティアに参加した
人と街で偶然会い、挨拶されました。
みんな力を合わせて、不便な中工事をしてきたので、連帯感もあった仲間☆
当時の思い出もよみがえったみたいです。




ポンも、ゆっくりお散歩、食欲増進のお薬も効いてしっかり食べています。
2/1の検査の時には、状態が良くなっていますように
治療で治りますように。


見に来てくれてありがとう☆
みんなが幸せになりますように♪

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